
長野県茅野市
2020年7月
今回はクラブツーリズムの“車山へニッコウキスゲを見に行こう”という日帰りバス旅行の広告を見て思い立った。バスだといろんな人と一緒だから武漢ウィルスの心配が出てくる。一人ならば問題ない。
一人で車で行って、ついでに1泊して来よう、と計画する。
7月13日
自宅を8時頃に出発。車山高原には11:45の到着。昼食をどうしようかと考えながら、途中のコンビニではまだ時間が早いな、など思いながらここまで来てしまった。リフト乗車券売り場の横に土産物屋がある。ここでアンパンとクリームパンを売っていたので購入し食す。いつもながら貧弱な昼食だ。

車山高原案内図
ロープウェイで山頂まで行く。いつ雨が降ってきてもおかしくない空模様。山頂からはいろいろな散歩コースがある。とりあえず小さいほうの湿原“車山湿原”を目指すがガスが出てきたので諦め引き返す。帰りはロープウェイには乗らずに徒歩で、とばかりに歩き出す。目当てのニッコウキスゲが咲いている。少し早いかもしれない。鹿の食害を守るため、と電気柵が張られている。花のそばでは撮れない。標準レンズを着けて来て失敗だった。


雨が降ってくる。同じ濡れるにしてもロープウェイなら短い時間で済むと思い、ロープウェイの中継点から乗る。カッパを貸してくれた。
宿に着いたのは14時。チェックインは15時。どこか時間をつぶすところはないか聞くと、道路を挟んだ前に影絵美術館があると言う。藤城清治氏の作品を飾ってあるが独特の芸術だ。写真撮影不可なのでここには出せない。
15時チェックイン。宿は伊東園ホテルズの白樺湖ビューホテル。2食付き(夕食時飲み放題)、入湯税共で8,565円。

和洋室でツインベッドと部屋は広い。
7月14日
蓼科大滝を目指すが分からない。農家のおばさんに聞き、観光案内所へと行くが定休日。隣のガソリンスタンドで聞く。“この道をまっすぐに行くと左側に東洋観光という会社がある。そこに入り口がある”と教えてくれる。
東洋観光の横には無料の駐車場、トイレがあり、滝への看板も設置されている。でももう少し分かりやすくならないのか、と思う。滝には9時半の到着。ホテルから1時間もかかってしまった。予定の倍だ。

駐車場そばの看板

滝への途中

滝への途中

蓼科大滝 落差7m

蓼科大滝 シャッタースピード1/10
ここのところ雨が多かったので水量は豊かだ。滝も良かったけれど、途中の苔むした森が良かった。そんなに広くはないが良い雰囲気であった。
予定通りに北八ヶ岳ロープウェイを目指すが、ガスが出ていて昇っていくゴンドラさえもすぐに見えなくなってしまう。ここは諦め、次の多留姫の滝を目指す。茅野市は多留姫文学自然の里と称して滝、神社の周りに俳句や和歌の石碑を配し散歩コースにしている。

多留姫神社の入口

多留姫文学自然の里 遊歩道の一部 丸太の橋も渡る。

多留姫の滝 落差10m
雨が上がりつつあるが、北八ヶ岳には戻る気がしない。ホテルにあったチラシから富士見高原創造の森へ行ってみる。今日は天気も悪いから休みにしたという。そう言うお姉さんに、どこか散歩するようなところはないか聞くと、園内の花の里を散歩してくださいと、門を開けてくれる。入園料300円。休みにしたというのだから、誰もいない。私一人だけ。11時半に入り30分程の散歩をする。



中央高速で事故渋滞があり、調布‐永福間を下道で走るが、自宅には15時半に到着。