東京湧水地 その2 東久留米市

2019年12月5日  

同行者 石井、小栗、尾関、木村、橋本、保坂の各氏
 西武新宿線小平駅に12時の集合出発。小平霊園内の雑木林を目指す。霊園は小平市に属するが雑木林は東久留米市となる。この雑木林の中にさいかち窪があり、さいかち窪が黒目川の原流となっているという。夏の下見の時にはさいかち窪は干上がっていたが、今日は若干の水を溜め流れもある。
さいかち窪の溜り
 雑木林を出て東に行き新青梅街道を渡る。横断歩道から5~60mほど右側に暗渠から流れ出す黒目川が現れる。まだそんなに大きな流れではない。
黒目川上流部
 流れに沿って遊歩道が出来ている。さいかち窪だけでなく川の途中からも水が湧き出ている。
 出発後75分ほどで氷川神社に到着。休憩と集合写真撮影。この近所に氷川神社は数多くある。この氷川神社は下里地域にある。
集合写真1(三脚を忘れ灯篭の台座にカメラを直に置いて撮影)
 黒目川に沿って歩き、西武池袋線の高架橋手前で右折し、東久留米駅へと行く。東久留米駅に隣接して富士見テラスがある。何も案内がないので掃除担当のおじさんに聞くとこの上だという。2階までしかないし、周りはまあまあの高さの建物ばかり。こんなところから富士山が見えるのかね、と言いながら上階に登ってみる。西方向へ延びる道路の上に富士山がうっすらと見えている。
道路の上に富士山が見えている。うっすら過ぎて写真には写っていない。
富士見テラスでも集合写真2
 駅から南下して15分ほどで竹林公園。落合川の支流のこぶし沢流の源流を見る。
竹林公園の湧水点と表示してある。
 竹林公園から20分ほどで多門寺。1,853年の造営とされる山門が、総けやき造りの四脚門で市指定の文化財という。
多門寺山門
 多門寺より10分ほどで南沢緑地に着く。ここにやはり落合川の支流の沢頭流の源流がある。
何か所かの源流のうちのひとつ。
 東久留米市役所でもらった湧水散策ガイドを改めてみると、この南沢緑地には南沢給水所がある。日量約1万トンの水が湧き出し、荒川水系の水とブレンドし、市内の水道に供給していると書いてある。
 お風呂の王様東久留米店には15:50の到着。入場料610円と安い。手ごろな料金だねと評価。下見の時にあった一杯処がなくなっている。タイ焼き屋になっている。缶ビールを売っているので、時間待ちで1本飲む。店内に泉質の表示がなかったので、いまネットで検索すると、今年の12月27日をもって閉店するとある。泉質については何も表示されていない。
 バスで武蔵小金井駅に行き、南口で飲み屋を探すと赤札屋なる一杯処がある。メガ酎ハイ150円と安い。どんな焼酎を使っているかはわからない。メガ角ハイボールは400円。ここでまた集合写真。
集合写真3
 お疲れさまでした。(石井さんはお風呂の後帰宅)

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