野川公園他&湯守りの里

2015年9月3日  

同行者 石井、小栗、尾関、橋本、保坂、三木、峯村、山口の各氏
今回は橋本さんのアレンジで野川公園、調布飛行場、国立天文台、神代植物公園、深大寺と廻る。
 JR武蔵小金井駅10:00発のバスに乗り野川公園一乃橋で下車(10:15)。野川沿いをしばらく歩き、野川公園を南北に分断している東八道路を横切り南部分へと入って行く。
野川では蝶が目立ち種類、数ともに多いように感じられる。また南部分はもと国際基督教大学のゴルフ場だったところでかなり広い。
野川
バスを降りてから20分ほどで調布飛行場着。ここで新島行の飛行機の離陸を見る。ただ見ている限りでは先日の悲劇は想像もつかない。
 国立天文台三鷹には11:10の到着。大正3年(1914年)から当地に天文台を建設。それまでは麻布。平成12年(2000年)から一般公開を開始。一般公開を始めた時には観測業務を停止していただろうと思われる。
 太陽系ウォーキングがある。太陽から土星までてくてく歩く。ただ縮尺は140億分の一。太陽から土星までの歩く距離は100m。
太陽系ウォーキング
天文台歴史館の2階には日本最大口径(65㎝)の屈折望遠鏡(レンズ式)がある。水平のところから真上まで観測しやすいように床が上下する。
小学生の遠足にはいいのではないかと思う。入場は無料。
神代植物公園には12:35着。昼食を摂る。
端境期で咲いていたのはサルスベリとダリア。
深大寺に参拝。
日帰り温泉湯守りの里には13:40着。
ヨード系なのか湯は真っ黒。タオルが変色する。湯船は室内1か所、露天に2か所。露天の1か所には横穴が掘ってあり、そこは電気風呂となっている。
2階にレストランがあるが昼の部のオーダーストップが2時半と言う。それでは早いので他で一杯やるか(たとえば駅前)ということになるが、1階の休憩所でアルコールと簡単なつまみを出す、時間も大丈夫ということで、この休憩所が一杯の場となる。
 生、ウーロン杯、冷酒といい調子に入っていく。つまみも枝豆、イカ焼き、田楽等結構種類があり盛り上がる。
湯守りの里には駅までの無料シャトルバスがある。悲劇はここから始まる。
16:00近くの京王線調布駅行には橋本、保坂、峯村の3氏が乗る。そのマイクロバスが戻って来て残りの6人がJR武蔵境駅へと乗車。山口氏が最後に乗り乗降口すぐ横の1人掛けの椅子に座る。いい気持ちで寝入っている。頭が下がってうつむいて寝ている。
 武蔵境駅へ1㎞もないところで急ブレーキがかかりすぐに衝撃、衝突音がする。その時には山口さんは頭から飛んで行って1m以上先の助手席後部下のパイプに激突している。
私はベンチシートの間に座り後ろ向きで他の人と話をしていた。急ブレーキがかかった時には前のベンチの手すりに掴まり被害は何もなかった。他の者も被害はなし。
あらためて見てみると、信号のある交差点でマイクロバスの右側に乗用車が突っ込んでいる。双方ともに信号は青だったと主張している。
 山口さんは左目上から出血、身体もそのままで動けない。止血をするとともに救急車の手配を頼む。三木さんが119番してくれる。
石井さんが救急車に同乗してくれて奥さんにも連絡してくれる。翌日の石井さんの連絡では、左目の上3針縫い、頚椎3か所骨折とのこと。
マイクロバスの運転手は営業の一環として他人を乗せて走っているのだから、青信号でもなんでも、とにかく事故を起こさないように注意すべきだ。
山口さんもシートベルトをしていればここまで被害が大きくはなかったと思う。
 ハイキング&温泉の幹事としては非常に残念な事故である。でも何にもできない、見舞いに行く程度のことしかできない。
高い山に行くのでもないから保険は入っていない。1回行くごとに、例えば保険料500円徴収します、としたら多分参加者はいないだろう。このことは皆と話しをする必要がありそうだ。

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