仙元山&花和楽の湯

2014年12月4日  

同行者 小栗、三木、峯村の各氏
東武東上線小川町駅10:15の集合、出発。
駅からまっすぐ南へ向かう道路の左側に観光案内所があり、ハイキングコースなどを色分けした地図を無料で配布してくれる。ボランティアのおばさんと少々言葉を交わす。
 仙元山登山道入り口には10:45頃。山と名の付くものに登るのは久しぶり。ゆっくり休み休み登って行く。仙元山は標高299m、駅の標高が90mだから200mちょっとの山登り。いくらでもないのだが久しぶりのせいかちょっとしんどい。
 頂上には11:45頃の到着。木が生い茂っていて眺望はあまりよくないが、小川町方向のみ展望が開けている。
頂上にて記念撮影
見晴らしの丘公園展望台には12:15頃の到着。ここで昼食。ここには無料休憩舎があり水道も備わっている。
10月桜と名付けられた桜が今も咲いている。寒いから花も長持ちするのか。
紅葉をバックの十月桜
今日の天気予報は午後から雨。まだ落ちてこないが今にも降りそう。展望台からの眺めは素晴らしく、雨降り前だが群馬の赤城山などが良く見える。
展望台からの赤城山
見晴らしの丘から蝶の展示小屋方面へ降りる道もあるが、少し戻って下里方面へ降りて行く。
13時半頃埼玉伝統工芸会館。芸術にはあまり縁のない私たちであるが、つい最近小川町の手すき和紙の細川紙を含めた3か所の和紙がユネスコの無形文化財に登録されたので、この工芸会館に入る気になった。
 和紙の他水引、切り絵、屋根瓦なども展示してあるが、やはり手すき和紙。自身で手すきをしているおばさんに話を聞く。
手すきでも、機械すきでも、原料が何でも小川町で生産された紙は小川和紙という。細川紙は、江戸時代に和歌山の細川地区から技術が導入され、原料はミツマタで製法も決まっている。細川氏と他の紙を触らせてくれたが、やはり全然違う。細川紙の方がしっかりしている。
 他の紙が60㎝×90㎝で7〜800円、細川紙は1,000円ちょっと。現在細川紙の在庫はなし。他の物も含めここで展示即売をしている。
 工芸会館から10分もかからないで西光寺。ここには、ガイドブックなどには載っていないが、立派なモミジがある。みんなに見せてあげたかったがもう散り終わっていた。第14歩(2011年11月)も仙元山でモミジの写真を載せています。
ここから5分程度で蝶の展示小屋。小屋というのがぴったりな小さい建物で無人であるが、標本は充実していると思う。小川町はオオムラサキの産地?でもあるのだ。
靴を脱いで電燈を点けて入る。縦横10㎝もある蝶が展示してあり、こんな大きいのが小川町を飛んでいるの、とびっくりしたが外国産であった。
花和楽の湯には15時前の到着。入浴料1,380円。保坂さんも観光案内所のおばさんも入浴料は安くなったよと言っていたが、高い。(小川ラドンセンターという日帰り温泉もあるが、なにせ古すぎて人には勧められない)
受付のお姉さんに、一度料金を下げたことある?と聞くとそうだと言う。下げたけど儲からないからまた上げたということらしい。安易な経営をしとるな、という感じ。
生ビール、地酒を飲んでいい心持ち。締めのそばはおいしかったと思う。17時頃のお開き。

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