平林寺、野火止用水

2014年11月6日  

同行者 小栗、木村、瀬川、橋本、保坂、三木、峯村の各氏
 今回は小栗さんのアレンジ。参加者は8名と過去最高。
 武蔵野線新座駅に10時集合、出発。駅から何分も歩かないうちに野火止用水が姿を現す。野火止用水は、江戸幕府老中の松平伊豆守信綱が玉川上水の開削に成功した褒美に、取水量の3割を自領の渇水地域である新座に引き込むことを許され、開削した用水である。
 今では幅1m程のせせらぎだが水はきれい。
 平林寺境内の脇を通り、伊豆殿橋を渡り総門より入る。境内脇は遊歩道と境内の間に野火止用水が流れ、反対側は畑とのんびりしたムードが漂う。
平林寺は臨済宗の寺で最初は岩槻市に建立される。1,663年松平信綱の子の輝綱が現在地に移転する。境内は13万坪と広大でこなら、くぬぎなどの雑木林は昭和43年に国指定の天然記念物となる。
 松林、杉檜林などもあるが、やはり売り物はモミジだろう。モミジ林の他、境内の遊歩道わきにはたくさんのモミジが植えられている。あと2,3週間もして、11月中旬以降になれば沢山の紅葉見物の人が訪れるだろう。
 中には気の早いモミジもあってもう色づいている。
 記念写真も撮る。
12時半頃平林寺を後にして野火止用水路脇の遊歩道を南へと下って行く。
道路に無人の簡易店舗を出し柿や大根、サトイモを200円均一で販売している農家も多い。
 適当なところでUターンして埼玉スポーツセンター内のにいざ温泉へと行く。
13:15頃。
にいざ温泉は弱アルカリ性のナトリウム泉。色は茶褐色。通常の大浴場に、絹湯と名付けた何かを添加して白濁させた湯、圧注湯と名付けた、いわゆるジャグジー、サウナ、水風呂がある。
 料金はタオルセット、浴衣共で1,143円(税別)。タオルセットや浴衣などいらないからもっと安くしてくれればいいのにといつも思う。
 16時頃までビール、焼酎で盛り上がる。
一杯の後は余り歩きたくないのだが、新座駅まで歩き帰途に就く。

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