横浜市内歩き&いなり湯

2014年7月3日  

同行者 小栗、中林、橋本、三木、峯村の各氏
桜木町駅に午後2時集合、出発。皆に桜木町の出口は1か所と連絡しておいたが南口と北口との2か所になっていて一瞬焦る。
北口は7月1日から供用とのこと。全員南口に集合してくれる。
 まずは帆船日本丸見学。
乗るとすぐにボランティアの人が案内に来てくれる。断ってもいいのだが、せっかくの好意だから受けることにする。
商船大学時代に日本丸で実習航海したとのこと。丁寧に説明してくれて、対面の横浜みなと博物館を流して見学したのに合計で1時間かかってしまう。
帆船日本丸
 次に向かったのは赤レンガ倉庫。汽車道と名の付いたレールを残した道を歩く。Wikipediaには1911年(明治44年)開通の旧横浜駅と新港埠頭を結ぶ臨港線の廃線跡を利用したもの、と出ている。
 赤レンガ倉庫内は土産物屋でいっぱい。1軒でアイスコーヒーの販促品を紙コップに入れ配っている。販促品だから少量、だが喉をいやすことは出来た。
赤レンガ倉庫
 次はだれもが知っている山下公園。
海寄りのベンチに座り少し休憩。赤い靴を履いている女の子の像があるのでここで記念撮影。
誰かが青い目の人形の歌もあったな、というのでやはりWikipediaで調べてみると、赤い靴は野口雨情作詞、本居長世作曲で大正11年に発表されている。青い目をしたお人形は同じコンビで翌年の大正12年に発表されている。赤い靴が当たって2匹目のどじょうを狙ったのではないかと勘繰ってしまう。
 グランドホテルの前を通り、人形の家の前を通って中村川を渡って港の見える丘公園を目指す。グランドホテルはまだ昔の儘の低層の建屋を残してある。マッカーサーが使った部屋などまだ残っているのだろうか。
赤い靴履いていた女の子像と一緒に
 今回唯一の登りは100段ちょっとの階段。フランス山から港の見える丘公園へと入って行く。展望台からベイブリッジを眺めるが、横浜出身の彼も、高校を横浜に通った私も、ベイブリッジという言葉が出てこない。最近は固有名詞がなかなか出てこない。1時間もたってから出てくることがある。困ったことだ。
 外人墓地の横を通り、横浜雙葉学園の間を通り山手駅入り口の信号へと出る。山手駅入り口から山手駅までは一直線で両側は商店街となっている。この一直線の商店街は6〜700mあるのではないか。
駅入り口から100m程の左側にいなり湯はある。普通の湯は42℃で部分的にジャグジーっぽくなっている。褐色の湯船は狭い。こちらが温泉成分を含んだ水を加熱しているのだろう。43℃と書いてあるが温度計は45℃を示している。水を足さなければ入っていられない。料金は銭湯だから450円。石鹸30円、シャンプー20円。石鹸、シャンプーとも2人でシェアーできる。壁の絵は富士山ではなく潮岬となっている。親父さんが美空ひばりのファンなのか。
ついに雨が落ちてくる。曇り空でそんなに気温が高くなく歩くにはちょうど良かったが。予報は20時頃の降りだしであった。
 駅のそばには何かあるだろうと行くが、パッとしない焼き鳥屋が1軒だけ。うろうろして裏通りに居酒屋を見つける。5時半を少し過ぎている。
やはり最初は生で乾杯。
刺身の盛り合わせや柳川鍋他で盛り上がる。出た時は7時半であった。

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