鐘撞堂山

2014年4月3日  

同行者 小栗、木村、保坂、峯村の各氏
 東武東上線寄居駅に10時集合、出発。小栗、保坂、峯村の各氏と私は東武東上線であったが木村氏は秩父鉄道にて寄居駅に来る。
 緩やかな舗装道路を30分ほど歩き大正池に到着。池に水はほとんどない。この辺りから野鳥のさえずりが多くなる。鶯を始め結構な種類がいる模様。残念ながら私には鶯しか判別できない。
 桜が満開だが梅もまだ咲いている。他人の庭だが紅白の梅がきれいに咲いている。
紅白の梅
 舗装道路も終わり道は狭く、勾配もきつくなる。所々で木が裂けている。やはり先日の大雪の影響か。竹の炭焼き小屋の横を通り11:10に頂上に到着。頂上前に70段ほどの階段があり、これがいやらしい。
 頂上には鐘撞堂山の名前の通りに鐘がある。小さく、音も小さい。誰かが昔の半鐘のようだと言う。半鐘は皆に火事を知らせるためのもの。ここの鐘は戦国時代に敵が攻めてきたときに、荒川の対岸にある城に敵襲を知らせるための物とある。半鐘程度で用は足りていたのだろう。私たちも1回ずつ叩いてみる。
鐘の前で記念撮影
 鐘撞堂山の標高は330mと低いが見晴らしはいい。物見に使っていたのだから当然だよね。
小雨の鐘撞堂山頂上から
 11時半頂上出発。12時には円良田湖(つぶらだこ)に到着。湖畔には1,500本の桜と言うが、私たちは5分の1周程度であったので、そんなに素晴らしい桜には出会わなかった。
円良田湖
 12時半にはかんぽの宿寄居に到着。かんぽの宿寄居は丘の上にあり、そして温泉はその6階にある。展望温泉だ、眺めはいいね。谷部には国道、秩父鉄道が走っていて、荒川が流れている。誰かが秩父鉄道にSLが走っている光景が一番いいと言う。
 でも秩父鉄道は高いんだよね。小海線は一番標高の高いところを走っているが、秩父鉄道はkmあたりの単価が一番高いと評判だ。
びっくりしたのは秩父鉄道に急行が走っていること。数年前に乗った時に、途中1つか2つの駅を止まらないのだが、急行料金として200円を取る。所要時間はほとんど変わらない。そしてこれに乗らないとあと1時間は電車が来ない。SL料金として700円取るのは分からなくもないけれど、この急行料金はいただけないね。
 最近はボケてきたのか、一杯の時の記念撮影を忘れてしまった。木村さんに指摘されて、かろうじてかんぽの宿寄居の看板の前で記念撮影。
お疲れ様でした。

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