南沢あじさい山 & 秋川渓谷瀬音の湯

2013年6月6日  

同行者 小栗、尾関、三木、峯村の各氏
 武蔵五日市駅9:57着。今までは日曜日に開催していたが6月2日は事前の天気予報が悪いため、延期して今日になる。平日のため菊川から新宿まではラッシュアワー。(最近本拠地を菊川に移している)リュックを下して足元に置くがやはり気まずい。
尾関さんは大船からだが座れなかったと言っていた。
 武蔵五日市駅着後すぐ出発。なだらかな登りの舗装道路を歩く。
1時間ほどで深沢家跡地。深沢家はこのあたりの山林地主。江戸末期から明治初期の当主権八が自由民権運動に力を入れ憲法草案などを作る。地元の人の話では、伊藤博文も人力車に乗ってきたとか。また小田急電鉄の設立にも資金を出したとか。跡地であるから草ぼうぼう。憲法草案が見つかった土蔵が修復されてあるのみ。
 少し戻って小さな美術館。やはり地元の人が見て行ったほうがいいよ、と言うところ。こけしが飾ってあるそうな。300円の入場料だが本日は木曜日で休館。
 さらに少し戻ったところに東京一の山抱きの大樫。舗装道路から7,8分山道を登る。大きな岩の上に自生し根が岩を抱いたように見えるから山抱きと言うのか。
 大樫の前で記念撮影するもシャッターを押してくれる人はいない。岩の上にカメラを置くが平らにならず少し傾く。セルフタイマーで撮影。
 この大樫からなおも山道を進めば、南沢あじさい山への道へ通じるのだが、さらに25分ほど山道を登って、また下らなければならない。皆に相談すると舗装道路に戻ろう、ということになる。
 舗装道路を戻り、あじさい山への分岐道路を右へ。この辺りから道路わきにはあじさいが植えられているがまだつぼみ。数本が咲いている。満開は6月下旬か。
 舗装道路から、あじさい山への標識どおりに山道へと入っていく。100mほど入ってあじさい山のふもとの東屋で昼食。12時ちょうど。
 12時半出発。山道の右側は斜面。当然ここにもあじさいが植えられている。左側は小さい沢。沢の向こうの斜面は比較的緩やかで広い。ここにあじさいがびっしりと植えられている。満開になったら壮観だろう。
30分で山道を登り切り星竹林道の舗装道路に出る。いつの間にか青年が後ろから登ってきている。彼にシャッターを押してもらって記念撮影。
 ここから林道をなだらかに下っていく。車も通るので幅はあるし凸凹も少ない。ただ舗装はいくらもないので実際に車が来ると土ぼこりが激しい。
 林道を1時間、2時ちょうどに秋川渓谷瀬音の湯に到着。
風呂は大浴場に露天。サウナに水風呂。露天のかなり下を秋川が流れる。入浴料800円。文句はない。
併設の一杯処のカフェ“せせらぎ”が高い。生ビール450円。ジョッキならいいよ。グラスだから。小栗さんは2杯買ってきて最初の1杯は一息で飲んでしまった。
地酒を頼んでみる。お勧めはしろやま桜。850円。冷蔵庫から一升瓶を取り出しコップに注ぐ。1合ちょっとか。尾関さんは例によって、高いとクレームをつけている。はっきりと言う人がいなければいけない。
つまみも種類が少なく高い。このカフェの奥に和食レストランもあるのだが、定食ばかりでやはり値が高い。
カフェのお姉さんにシャッターを押してもらう。あじさいの写真ももう2枚。
瀬音の湯発15:44のバスで武蔵五日市へと向かう。このバスを逃すと17時半までない。

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