
大楠山 & のぼり雲
2012年12月2日
同行者 小栗、中林、橋本、三木の各氏
京浜急行の安針塚駅に9:23集合。まず塚山公園を目指す。住宅地を抜けるとすぐにきつい勾配。でもまだ住宅は建っている。道も狭く曲がりくねっている。住んでいる人は大変だと思う。
30分ほどで塚山公園。真っ赤ではないが紅葉が始まっている。

見晴らし台からは横須賀湾がよく見える。ボランティアで掃除をしている人が説明をしてくれる。あそこの平べったいグレーの物が原子力空母ジョージワシントン。スカイツリーは、ほらあそこのクレーンの上あたりに見えるでしょ。
三浦按針(ウイリアム・アダムス)夫妻の慰霊塔を見てから富士見台へ。
名前の通りに富士山が見える。

三浦按針の慰霊塔の裏の昔道を降りて行く。10分もかからずに舗装道路へ出る。ガイドブックに従いながら大楠山登山口を目指す。結構分かりづらい。
大楠山登山口の信号から実際の登山入り口までがまた分かりづらい。標識がなにもない。阿部倉温泉の標識があるのでしばらくは阿部倉温泉方向へ行くとようやく大楠山への案内が再度表れる。
標高は242mと低いが階段が多く結構きつい。12時前に頂上に到着。頂上には結構な人。ローヒールの女性もいるし売店もあるから頂上まで舗装道路があるのかもしれない。
城ケ島や大島も見える、が富士山はもう雲に隠れてしまった。ここにもまわりの景色を見て説明してくれる人がいる。三浦半島だけでなく房総半島にも詳しい。
この人に頼んで大楠山の頂上での記念撮影をする。

12時半前頂上出発。ゴルフ場のフェンス沿いに歩くのは来た時と同じ。フェンスを過ぎてから左に折れると阿部倉コースに戻るが、まっすぐの衣笠コースへと進む。阿部倉コースに戻るとただひたすら下るだけだが、衣笠コースは少しの登りが混じり変化がある。
1時間ほどで衣笠城址公園。階段をまた登らなければならない。さあ最後の階段だよと言って登る。
石碑があるだけ。説明の看板には、室町時代、鎌倉時代の山城だから天守閣などは何もないとある。

このあたりから住宅が出てくる。横須賀市の、急傾斜のため崖崩れの恐れありなどという看板もある。急坂をおばさんが登ってくる。途中で休んでもいる。買い物や通勤のためにこの坂を毎日上り下りするのは大変だ。
10分ほどで衣笠城址公園前のバス停。14時頃の着。
この道をまっすぐに行けば左側に日帰り温泉のぼり雲があるはずだが、歩くとまだ45分ほどはかかる。バスが頻繁に出ているのでバスに乗ろう。
道路が混んでいたが14時半にはのぼり雲に到着。予定通りだ。
のぼり雲の入場料は980円。屋内に大浴場1つ。屋外には通常の浴槽2つ。いわゆる露天風呂だ。そのほかに炭酸泉と名付けた小さい浴槽が1つあるがこれは水風呂。珍しいものでは歩行湯と名付けた物。少し深めで(立つとへそあたりまでの水位)ぐるぐる歩くもの。歩いていて寒くなるとしゃがんで湯につかっていたおじいさんがいる。あとはサウナ。
レストランが高い。生ビールが600円というから大きいジョッキかと思ったがグラスで出てくる。がっくり。料理も全体に高い。

レストランのテレビはバレーボールを放映している。NHK第1に替えてもらう。ラグビーの早明戦だ。後半の30分頃。32対19で早稲田のリード。これは予想外だった。このまま逃げ切れればすごいなと思ったが、2トライ2ゴールを取られて逆転負け。情けない。
16時半頃までのぼり雲にいたが私は生を2杯だけ。東京の菊川に戻り、そこから千葉まで車で帰らなければならない。生2杯なら東京までに酔いは醒めるだろう。
