
プロローグ
平成19年7月22日
46歳のときに大学1年生の長女が第2回ラグビーワールドカップの日本戦を見に行きたいと言い出した。ようやく余裕の出てきた私は長女にくっついてイギリス、アイルランドへと行った。すると楽しいんだよね。海外旅行とはこんなに楽しいものなんだと感じた。(それはそうだよね、仕事のことを考えないでお金を使っているだけだから楽しくないはずはないよね。)
それ以来時間を見つけては、家族と、友人と海外へ出かけて行った。誰も付いてこなくなってからは一人で出かけていった。でも旅行先での夜は何もすることがなく退屈なんだよね。日中観光し、夕食を食べ、風呂に入るとその日の予定はすべて終わってしまう。カジノへ行くと暇つぶしに丁度いい。たまに熱くなって暇つぶしではすまない場合もあるけれど。
海外旅行もただ漠然と行くのではなく、テーマを決めたほうがいいんじゃないかと思い(根は硬いんです)、ラグビーとカジノにした。
ラグビーはサッカーに比べマイナーなスポーツで、人気のある国は少なく訪問する国は限られてしまう。しかし、カジノに関してはない国よりある国のほうが圧倒的に多くこまめに出かけていっても回りきれない。これからも元気なうち、懐に余裕のあるうちは出かけて行きたいと思っている。
しばらくの間つたない文にお付き合いいただければ幸いです。